備忘録

歩く姿はキモオタク

FLOWERS 夏編

 今更ながらFLOWERS夏編を終えた. マジに最高だった. 本当に最高だった. 生まれてきてよかったと心から思える作品. 以下 経緯と感想.

 

遡れば3年前, パッケージに目を引かれPS vita版のFLOWERS春を購入した. そして今もまだ冷めやらぬ鮮烈な体験をした. 本作はその続編にあたる夏編. 本来は発売日にすぐにでもプレイしようと思ったが, 春編のTrue ENDの展開で絶望を感じてプレイするのを恐れていた. しかしふと, 秋編のプロモーションビデオを見た瞬間あの3年前の興奮が蘇り, 次の瞬間購入していた. 本来はいの一番にプレイしたかったが, 所要や他に積んでるいるやりかけのゲームもたくさん抱えていたため半年後の今日ようやくプレイを開始し, 止まることなくプレイしきってしまった.

 

 買いたてのスプラトゥーン2を差し置いて一気にプレイしてしまった理由は圧倒的な雰囲気とシナリオにある. FLOWERSは, 演出やフォント, UIやテクスチャからキャラクターデザイン, シナリオ, 声まで全て折り重なってがFLOWERSという無垢で清純で, どこか儚げな雰囲気を構成してる. まるで1mmでも線がずれれば均衡が崩れてしまうほど奇跡のバランスで構成されているモンドリアンコンポジションのよう.

(以下 ネタバレあり)

 

本作が有するGOODエンディングは大まかに分けて千鳥ENDとダリアEND加えてTrueENDの3つであった.

ダリア END

 おっとりほんわか豊満なシスター ダリア=バスキア教諭のルート. えりかがダリアに恋をする過程を緻密に描いたストーリー. 最終的には恋は実らず終わってしまうが譲葉が放った言葉「人間には、人生を失敗する権利がある。」によってえりかは最良の選択を取れたのだと思うと本当によかったと思う, といっても選択しているのはプレイヤーである私だけど. このルートで特に際立つのは本当にダリア=バスキアが可愛いくて魅力的であるということ. 圧倒的な包容力と骨の髄まで解けるような甘い雰囲気で, 多分プレイした人間はもれなく恋してしまうはず.

千鳥 恋人・ True END

最悪な出会いをした二人が反発しあいながらも少しづつ, 少しづつ互いに心を許し合うストーリー展開. 本を愛し他人に壁を作っていきていえりか, 両親の評価と後輩への後悔を抱えて生きる千鳥.二人に起こる様々な苦難を乗り越えていき, 二人が抱いた始めての恋, 誰かを想うその姿に感動した. 少女であること, キリスト系の学校であること, 同性であること背徳を感じる要素が揃っているにもかかわらず清純で美しく, その様はキリスト系学校だけに主が作り出した花園のようでした.(同性だどうだっていうのは創作の話です)

感想

FLOWERS 夏編本当に面白かった. いままでやらなかった自分をぶん殴りたい. あと霜月はるかさんの曲は本当によいもの. これから秋, 冬と続きがあるものの, シリーズものは終わってしまうのが悲しくてプレイするのを躊躇ってしまう... 終わるのは本当に悲しいけれど, 暇ができたらすぐにでも秋編初めて生きたいと思います.